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組紐ブレスレット11【ネオドラゴン*黒龍&グリーンフローライト】

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黒龍のようにうねる組紐のブレスレットです。サイバー風に仕上げてみました。

暗い地下牢のような実験室で行われた、龍をこの世に創造する…というプロジェクトによって誕生。暗闇の中を彷徨っていると蛍のように蛍光色の光を灯しながら目の前に姿を現すという、人工知能ならぬ人工龍で次世代的な「ネオドラゴン」です。


皆さんは「龍」と聞くと、どのような印象を想い浮かべますか?

縁起物や和柄、タトゥーのデザイン、神話やゲーム、漫画に登場するキャラクターなど想い浮かべる印象は人それぞれ異なるでしょう。また龍はよく見てみると「色」も様々で、青龍、赤龍、金龍、白龍、黒龍などカラフルに存在していることが伺えます。

龍がそれぞれ色を身に纏っているのは何かしら意味があるようです。例えば黒龍の場合その暗闇のような色が示すのか、黒龍は光が苦手で太陽の光が届かない暗い海底に身を潜ませており、月の光さえ差すことのない新月の夜になると地上に姿を現すそうです。対して白色は神聖な色という印象が強いことからか、その白色を纏う白龍は天帝という至高神に仕える聖なる龍と伝えられています。

龍が身に纏っている「色」についてですが、色には心身に及ぼす力があると言われています。例えば火の色である赤色の服を着ると体温が上昇する、クールな印象の強い青色は肉体の緊張を解いてリラックスさせる効果があるそうです。

またその時選んだ色で現在の心理状態が分かることも。赤を選んだときはエネルギッシュな状態であり、青を選んだときは落ち着いている状態でもあるそうです。

龍にとって身に纏う色というのは人間に置き換えれば衣服のような一面があるのでしょうか。人の心理状態が着る服の色で表されるように、龍の性格や特徴も体の色で表現されているのかもしれませんね。


そんな色とりどりな龍たちですが「そもそも龍とは一体何なのか」。疑問に想ったので調べてみたのですが、龍は神社では「龍神」として祀られていることもあれば、仏教では「龍王」と言って仏法の守護神として存在しています。

運気の向上を図る風水では大地に流れるエネルギーの「気」を龍と呼んでおり、中国ではかつて「皇帝」の象徴とされて歴代の皇帝は龍と例えられていました。また干支でも龍は「辰年」として姿を見せています。

こうして見てみると龍は様々な場所に現れては異なる姿を見せていることが分かります。ですがそれゆえに龍が何たる存在なのか、謎は深まるばかりです。

けれど龍について調べていて想ったのですが、『龍とは「水」である』と答えることが出来るのかもしれません。そもそも龍は『水の力を司る水神』とされていて、いにしえの時代では干ばつが発生すると龍に雨乞いを行って雨水を求めていたそうです。うねる川や轟々と流れ落ちる瀧を龍と表現することもあります。

龍が龍神、龍王、気、皇帝の象徴、辰年など異なる姿を見せることが出来るのは、水が器の形に沿って形状を変えて留まる様子と似ているからなのかもしれません。神道や風水など異なる器(場所)に沿って、龍という水も形状を変えてその場に留まっているのでしょうか。

そして龍が水ゆえに「龍とはこういう存在だ」という考え方も人それぞれ異なると想います。水が器の形にそって形状を変えるように、人それぞれ異なる心という器の形に沿って龍という水も姿を変えるからです。はたして皆さんの心にしてその器はどのような形をなして龍という水を受け止めているのでしょうか。

現代では龍に雨水を求めて雨乞いを行うことは無くなりましたが、よく考えてみれば人は何かしら叶えたい願望や目標があると龍神さんが祀られている神社へ赴いて願をかけたり、運気を良くしようと風水を試して気という龍を家屋の中に招き入れようともしています。

時代が変わっても人が龍を見つめることは変わらないようです。雨が降って欲しいという形なき願いが雨という形となってこの世に現れたように、胸の内に秘めていて今だ形を伴うことのない願いが、雨が降るかの如く形となって目の前にあらわれて現実のものとなって欲しいと…。

龍に望みを託すことは現代における雨乞いであるのかもしれませんね。

【龍と暦】

様々な場所で姿を見せている龍は私たちの生活を動かす「暦」のなかでも息づいているようです。

伝承によると「龍は3月21日頃の春分の日になると天に飛翔し、9月22日頃の秋分の日になると地上に降りて淵に身を隠す」と伝えられています。にしてもなぜこの日に龍は昇り降りするのか考えてみたのですが、これはもしかすると農作物…とくに「お米の栽培時期」が関係しているのかもしれません。春分から秋分までの間はお米の栽培に適している期間です。

またもう一つ龍にまつわる伝承に「蛇は何百年もの年を経ることで龍になる」というものがあります。そのため龍の原型とも言えそうである蛇ですが、蛇は種類によっては10月頃になると冬眠するために土の中に潜り、3月の春頃になると地上に姿を現して活動を再開するのだそうです。龍が昇り降りする理由に蛇の特徴も含まれているかもしれませんね。

3月の春分の日に龍が天に飛翔する頃に蛇も活動を開始し、9月の秋分の日に龍が地上に帰還して淵に潜ると蛇も冬眠するために土の中に入る。そして春になると龍も蛇も再び地上に姿を現して活動を再開する…。

暦の中における龍の動きを見ていたらそれはまるで1体の龍が春に天へ飛び立ち、秋に地上に戻っては淵に潜り眠ることで死を擬似体験して春になると蘇る…という、死と再生を蛇の脱皮のように繰り返しているように見えました。

農作物の成長は移ろいゆく時間によって動かされるため、農耕と暦は密接に関わり合っています。太陽の光と同じく水も植物の成長に必要不可欠であるため、水の力を司る龍も暦の中に姿を表すようになったのかもしれませんね。

もしかするとこの世界は巨大な龍の中に存在しているのでしょうか。その龍が脱皮を繰り返すから季節が巡っているのかもしれません。

【深海の黒龍】

日の差すことのない暗い海底に潜んでいるとされる黒龍ですが、太陽の光さえも届かない海の底となると、黒龍は「深海」に身を潜めているのでしょうか。深海は特殊な環境ゆえに宇宙よりも辿り着くことが困難な場所と言われており、それゆえほとんど解明されていない未知の領域なのだそうです。

深海は暖かい太陽の光が届かないため真っ暗闇で冷たく、さらにはとてつもない水圧がのしかかる過酷な世界です。そんな世界にずっといると恐怖に襲われて気が狂いそうですが、深海には黒龍以外に「深海魚」も身を置いています。深海魚の中にはモンスターのような容姿をもつ者も多数存在しており、より深海という暗闇の世界のミステリアスさを際立たせています。

そんな深海魚ですが常に暗闇の中にいるためか、深海魚の8割はイルミネーションのように体を発光させることが出来るそうです。光る深海魚の姿をテレビやネットなどで一度は見たことはありませんか?実に不思議な光り方をしています。補食の対象となるものを探し当てたり、仲間を見つけるためのコミュニケーションの手段として光っているそうです。


地上の青い空は次第に暗くなって暗闇という夜の時間になりますが、それは青い海を潜っていくと暗闇になる深海と似ているような気がします。

容易に行ける場所ではない深海は外部との接触が遮断され、外から見ることも出来ない閉ざされた環境です。そんな深海に身を置く黒龍は人に例えるなら、人々が寝静まった深夜に自室という閉ざされた空間に篭って勉強に励む人、研究や創作活動に没頭する科学者やクリエイターに似ているような気がします。

深海が暗く冷たく危険でさらにはとてつもない水圧がのしかかる環境ということから、危険な場所に身を置いてる人、プレッシャーに耐えている人、ストレスの多い場所に身を置いている人、心身の不調により部屋に篭って痛みや苦しみに耐えている人…という見方もあるかもしれません。

また深海は危険な場所ですが、外部から遮断されて閉ざされた空間であるため、逆に外からの攻撃を受け付けない安全なシェルターのようになりそうです。ゆえに黒龍は攻撃から身を守るために避難している人…という意味にもなるでしょうか。

深海=暗闇の中には様々な人々が潜んでいるようです。暗闇の中にいる時、人は黒龍のようになっているのかもしれません。


龍と、日本の伝統工芸の一つである『組紐』に触れていく中で想ったことがあります。

人は川など「流れるもの、流れる姿をもつもの」を龍と表現してきました。そうなれば、龍や川のようにうねり流れる姿をもつ組紐も龍と呼んで表現することが出来るのではないでしょうか?

まさに『龍は流』です。龍とは一体何なのか、その最大の本質は『流れ』ということなのかもしれません。顔や爪がなくても、そこに流れる姿や流れていくものがあれば龍と呼べるような気がします。龍が暦の中に姿を見せるのも、暦にして時が流れていくものだからではないでしょうか。逆に言えば、流れをもつ龍によって時が流れるようになったとも考えられそうです。龍が水の力をもつのも、水もまた流れるものだからなのでしょう。

伝統ものという師から弟子へと継承されていくものには『流派』が存在しています。水を注ぐように師から弟子へと技術が伝授され、受け継がれていくことによって流れが形成されていく…。

龍と伝統ものは何かしら繋がりがありそうです。組紐に限らず、また有形か無形であるのかも限らず、ありとあらゆる伝統ものや受け継がれていく物事に龍の存在を見出すことが出来るのではないでしょうか。

かくいう私は門を叩いたことがない素人なのですが、龍という存在を見つめながら組紐を組んで行く中、龍のような流れを興している伝統という名の大河を遠目で見ていてそう想いました。

【伝統文化に触れて親しむことは龍と交流すること】でもあるのかもしれませんね。


その組紐を用いて、深海魚のように光る黒龍を作成。ブレスレットにしてみました。手首に2重に巻き付けてご使用いただく2連タイプのブレスレットです。

黒龍+光る深海魚+伝統という計算により誕生した新しい龍ということで、この黒龍は「ネオドラゴン」と名付けてみました。

【暗闇の色】

黒龍が纏い、深海と夜の色でもある「黒色」についてですが、黒は言わずとしれた「闇」を象徴する色です。その昔、電気が存在しなかった太古の時代における夜の暗闇は夜行性の動物から襲撃を受けたり、暗いゆえに足を踏み外して崖から転落して命を落とすなどの危険がありました。

その恐怖がDNAに刻まれたのか、その夜の色でもある黒は深海の世界のような「恐怖」「死」といったイメージをもつようになって現代人に受け継がれていきました。また周囲が見えない暗闇ゆえに、黒色は「先行きが見えないような状況」も表すのではないでしょうか。

しかし恐ろしい暗闇も昼のような明るい時間帯では別の意味になります。

黒は敵に追われて身を隠す際に逃げ込む物陰や洞窟の色でもあることから黒は「保護」の色でもあります。外部との接触が遮断されている深海がまるでシェルターになるように、黒色は自身の懐に逃げ込んできた者を庇護するようです。

また技術や技を極めた人を「玄人」と言いますが、この「玄」も黒色の意味であり、玄は奥が深くて見えない、わからない様子を表すとされています。それゆえ玄人は「奥の深さを極めた人物」という意味になりました。

古代エジプトでは黒色は「生命」「再生」の色で、死者を導く神は黒で表されています。キリスト教では黒は罪を悔い改めて再生する色として修道士の服の色とされています。

そんな経歴をもつ黒を纏う黒龍は深海に潜って、冷たさ、息苦しさ、重苦しい空気、不穏な環境、先の見えない状況、苦痛、逃げ込んできた人が経験した苦しみという闇の奥の深さを見極めてきたのではないでしょうか。

流れゆく時の中で死と再生を脱皮のように繰り返して新しく誕生した黒龍のネオドラゴンは、新月の夜のように一筋の光も差さない暗闇の中を彷徨っている時、流れるようにどこからともなく突然現れるでしょう。

そしてもたらすのは雨でなく、深海という暗黒の世界で暗くなってしまった心を明るく照らす光をもたらすのかもしれません。

そんなネオドラゴンには天然石の「グリーンフローライト」を組み合わせてみました。

【グリーンフローライト】…8ミリ
石言葉…ストレス軽減、集中力、感性、洞察力、創造性

キーワード…
「Save」…保護
「Salvare」…救う
「Re」…再び
「Re-Covery」…回復
「Re-Vival」…復活

グリーンフローライトはほのかな緑色をまとう姿が特徴的な天然石です。

フローライトは中に含まれる希土類元素とも呼ばれる「レアアース」によって色合いが変化します。そのため緑色の他にも黄色、ピンク、紫、水色なども存在しており、カラフルに存在するフローライトのそのバリエーションは蛍が飛び交う6月の梅雨時に咲く紫陽花のようです。紫陽花もまた土の酸性度によって色が変化することで知られていますね。

フローライトは火の中に入れると蛍光の光を放ちながら飛ぶという特徴があります。その様子が暗闇の中で光る蛍と似ていることからフローライトは和名では「蛍石」と呼ばれています。

またフローライトの中でも一部のものは紫外線を当てるとフローレッセンス(蛍光現象)といって神秘的に発光するそうです。蛍の名にふさわしく、フローライトは飛ぶ姿も光る姿も昆虫の蛍によく似ているようです。

蛍もまた深海魚と同じく暗闇の中で光る存在です。もし黒龍が光る深海魚のようであるなら、フローライトもまさしく蛍のような存在なのでしょう。

フローライトは水に溶けやすい性質をもちます。溶かすと液体となって流れるため、ラテン語で「流れ」を意味するフローという言葉が石の名前に付けられました

天然石には魔法の石のように何らかの力をもつと噂されることがあります。フローライトは「知性」「天才の石」と呼ばれていて集中力や想像力を高めると言われています。にしてもなぜこのように言われているのか、それはフローライトが科学の分野で大きく活躍していることが関係しているようです。

フローライトの中でも純度の高いものは非常に優れた光学性能を持つことから望遠鏡やカメラのレンズに使用されています。またフローライトの色を決めるレアアースもテレビのモニターやパソコンのハードディスク、デジタルカメラや医療用画像機器などに使用されており、化学製品に欠かせない存在となっています。

今こうして使っているスマホやタブレットにもレアアースが含まれています。これらの経緯をもつため、フローライトは知性や天才の石と呼ばれているのかもしれません。

また天然石にまつわる力の由来は龍の特徴が色から来ているように、天然石も纏っている色がもつ意味や特徴が反映されていることもあります。

グリーンフローライトが纏う緑色についてですが、緑色は見てわかるように「植物や自然」を表す色であり、緑という言葉そのもので自然を指すこともあります。その植物が朽ちても再び地上から姿を現すことから緑色は「生命力」を象徴する色とされてきました。古代エジプトでは「再生に必要な色」とされ、復活を司る神は顔を緑色で塗られていました。

グリーンフローライトの石言葉の中に「ストレス軽減」とあるのですが、蛍の名と緑色をもつグリーンフローライトはまるで恐ろしいモンスターが潜む地下ダンジョン内を冒険するゲームの世界に登場する、体力を回復させるリカバリーアイテムのようです。

リカバリーアイテムを拾えば回復するように、グリーンフローライトに触れてみれば苦痛が和らぐのかもしれません。暗闇の中で彷徨う人々を保護するべく、グリーンフローライトは暗闇の中で灯り続けていそうです。

▷サイズ…グリーンフローライトからカニカンまで含めておよそ40センチ+アジャスターで4センチ延長可能

▷素材…
組紐:レーヨン
※組紐の蛍光色のラインは蓄光ではないため光りません。

▷写真の撮り方に気を付けていますが、お使いの機種や端末・PCによっては色味に若干の差が出る場合がございます。

また、撮影時はライトを当てて撮影しているため、ライトの影響により写真に写った作品は実物よりも色味が薄く写ります。そのため実物との差をできるだけ少なくするために、画像は色味を少し濃くする加工を行っております。恐れ入りますがご了承くださいませ。

▷ハンドメイドです。ボンドでしっかりと固定しておりますが、強く引っ張ったり爪や鋭利なもので引っ掛けてしまうと取れてしまう可能性がありますのでご注意ください。

▷組紐は使用した糸の性質上、ご使用頂くにつれて少々伸びていく場合がございます。

▷金具の部分はできる限りサージカルステンレスを使用していますが一部の金具は非サージカルステンレスとなっております。またレジンも使用しておりますのでお肌が弱い方や金属アレルギーの方は自己判断でよろしくお願いいたします。

▷龍や天然石にまつわるお話をご紹介しておりますが、あくまで楽しむ程度でお持ち下さいませ。

▷返品・交換とサイズ変更不可となります。

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