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白龍*ホワイトドラゴン&水晶 龍の組紐ブレスレット

¥7,990 税込

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・再制作に伴い、一部デザインを変更しています

※8ミリサイズの龍彫り水晶の入手が難しくなってきたため、誠に勝手ながら龍彫り水晶を『水晶(彫り無し)』に変更させて頂きました。恐れ入りますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

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皆さんは『龍』と聞くと、どのような印象を想い浮かべますか?縁起物、和柄、入れ墨のデザイン、中国っぽい、漫画やファンタジー世界のキャラクターなど、龍に対する印象は人それぞれ異なるでしょう。またよく見てみると体の「色」も様々です。青龍、赤龍、金龍、白龍、黒龍…など、色々という言葉通りカラフルに存在していることが伺えます。

龍が色を身に纏っているのは何かしら意味があるようです。例えば黒龍の場合その真っ暗闇のような黒色ゆえか、黒龍は光が苦手で陽の光の届かない海底に身を潜ませており、月の光さえ指すことのない新月の夜のみ海上に姿を現すと言われています。

対して反対色である白は神聖さを想い起こすためか、白龍は天上界に住まう天帝という至高神に仕える聖なる龍と伝えられています。龍にまつわる話を見てみるとどうやら龍にはそれぞれ異なる性格があるようで、その性格も身に纏っている色がもたらすイメージが反映されているようです。

龍が纏っている色ですが、色には心身に及ぼす力があると言われています。燃えるような赤色の服を着ると体温が上昇して精神的にも活気が上がるというデータがあり、静寂な青色は肉体の緊張を解いてリラックスさせる効果があることがわかっています。

またその時に選んだ色によって現在の心理状態がわかることもあります。赤を選んだ時は活気で溢れている時でもあればその活力を欲している状態でもあり、青を選んだ時は気持ちが冷静な状態で落ち着きを求めている時でもあるそうです。色は「感情」を例えることもあって赤色はエネルギッシュである分「怒り」を示す色。そして気持ちが落ち込んでいる状態のことをブルーと表現するように、クールな青色は「憂鬱」を意味する一面もあります。

龍にとって自身が身に纏っている色というのは、人間に置き換えれば衣服のような一面もあるのでしょうか。人の心理状態が着る服の色で表されるように、龍の心の状態や性格が体の色で表現されているのかもしれませんね。


そんな色とりどりな龍たちですがそもそも龍とは一体何なのか。疑問に想ったので調べてみたのですが、龍は神社では『龍神』として祀られていることもあれば仏教では『龍王』といって、仏法を守る守護神として存在しています。運気の向上を計る風水では大地に流れる『気』を龍と呼んでおり、中国では龍は『皇帝の象徴』で歴代の皇帝たちは龍と例えられていました。他に干支でも龍は『辰年』として姿を見せています。

こうして見てみると、龍は様々な場所で姿を見せてはそれぞれ異なる役割を持っているため、龍が何たる存在なのか謎は深まるばかりです。

けれど龍について調べていて個人的に想ったのですが、『龍とは「水」である』と言うことができるのかもしれません。龍はそもそも『水の力を司る水神』とされていて、いにしえの時代では干ばつが発生すると水の力をもつ龍に対して雨乞いが行われていたそうです。うねる川やごうごうと音を立てて流れ落ちる瀧を龍と表現したりします。

龍が龍神、仏法の守護者としての龍王、風水では気、皇帝の象徴、干支において辰年など様々な場所で龍の姿を見ることが出来るのは、水が注がれるコップという器の形によって形状を変えることと似ているからなのかもしれません。そして龍が水ゆえに、「龍とはこういう存在だ」という考え方も人それぞれ異なるでしょう。人それぞれ異なる心という器の形によって、龍に対する見解も変化する…ということです。はたして皆さんの心にしてその器はどのような形をなして龍という水を受け止めているでしょうか。

現在では龍に対して雨水を求めて雨乞いを行うことは無くなりましたが、よく考えてみれば人は何かしら叶えたい目標や願望があれば龍神へ祀られている神社へ参拝して願をかけたり、運気を良くしようと風水を試して龍という気を家屋の中に招き入れようともしています。

時代が変わっても人が龍を見つめることは変わらないようです。雨が降って欲しいという形なき願いが雨という形となってこの世に現れたように、胸の内に秘めていた未だ形を伴うことのない願いが、雨が降るかのごとく眼の前に現れて現実のものとなって欲しいと…。

龍に願いを託すことは現代における雨乞いであるのかもしれません。

【龍と暦】
様々な場面にて姿を現す龍ですが、龍は私達の日々の生活を動かす「暦」の中でも息づいているようです。

伝承によると龍は「3月21日頃の春分の日になると天に昇り、9月22日頃の秋分の日になると地上に降り立ち身を淵に隠す」と言われています。なぜこの日に昇り降りするのか考えてみたのですが、これはもしかすると「農作物の成長サイクル」が関係しているのかもしれません。3月の春分から9月の秋分の間は農作物が成長して収穫できる時期であり、日本人と長く付き合ってきた食物のお米もおよそこの期間内に出来上がります。

またもう一つ考えられそうなのが「蛇の活動サイクル」です。これもまた伝承によると、「蛇が何百年もの年月を経ることで龍になる」という話があります。そのため龍の原型とも言えそうである蛇ですが種類によっては10月頃になると冬眠するために土の中に入り、3月の春頃になると地上に姿を現して活動を行うのだそうです。蛇の冬眠のサイクルと春分と秋分の日が近いため、もしかすると龍が昇り降りする理由の一つに、蛇の行動時期も反映されていることもありそうです。

そして暦を一年と全体的に見てみたら、龍は春分と秋分の日のみならずより深く暦の中に姿を現していることがわかりました。

3月3日、女の子の健やかな成長を願い、将来幸せな結婚を送ることを想って雛人形が飾られる「桃の節句」。この行事はそもそも「古い皮を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わる蛇の脱皮にちなんだ健康祈願の行事」であったらしく、旧暦で最初の巳(み、へび)の日に行われていたそうです。

桃の節句を過ぎ、春分の日に龍が天に昇ると今度は5月5日、男の子の成長と立身出世を願う「端午の節句」。この時期が近くなると鯉のぼりが掲げられるようになりますが、これは中国にある言い伝え…「黄河の中にある、龍門という流れの激しい場所を登り切ることが出来た鯉は龍になる」という伝説が由来となっています。蛇が龍になる話があれば、鯉が龍になることもあるようです。

5月5日の険しい龍門と暑い夏を通り過ぎ、9月の秋分の日に龍が地上に帰還すると今度は冬目前となる「11月」。この月は和名では霜月と呼ばれるのが一般的ですが呼称は他にもいくつかあり、中でも11月には『竜潜月』という呼び名があります。この竜潜という言葉は龍を優れた人や英雄と例えており、その龍のような優れた人が潜んでいる状態…すなわち「龍のような優れた人や英雄が未だ世の中に姿を現すこと無く、潜むかのように過ごしている」という意味です。龍は9月に降りて淵に隠れるので、流れでいって11月は龍が潜む月と言われるのは納得がいくでしょう。

3月の春に蛇が冬眠から目覚め、春分の日になると龍となって天に飛翔し、5月には鯉が自分も龍になりたいと龍門へ果敢に挑み、9月の秋分の日に地上に戻ってくると11月は再び飛び立つ春の時を待つように深い眠りにつく。そして春が訪れると蛇が古い皮を脱ぎ捨てて龍へと変貌を遂げ、大空へと旅立つ…。

一年の流れを見ていたらそれはまるで一匹の蛇が春に誕生し龍へと進化して天に昇り、秋になって地上へ帰ってくると淵に潜り眠るというある種の死を経験したのち、また蛇となって再び春に蘇る…という死と再生を脱皮のごとく繰り返しているように見えました。

種を蒔く時や農作物の成長と収穫の時期は移ろいゆく季節と時間によって動かされるため、農耕と暦は密接に関わり合っています。龍が春分と秋分に昇り降りする理由に蛇や農作物のサイクルが関わっているのか、その真相は謎ですが、食物の成長に必要な太陽の光を同じく水も必要不可欠であるため、水の力を司る龍が暦の中にも姿を見せるようになったのかもしれませんね。…というよりも、龍が暦の中で息づき活躍しているから地上に雨を豊作がもたらされているような気もします。どうやら龍は『大自然の一部』でもあるようです。

【白龍と七夕】
白龍が仕えているとされるこの「天帝」。天帝と聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、一説によると天帝は7月7日の七夕伝説で有名な『織姫』の父であり、彼女とは親子であるとされています。

機織りの仕事をしていた織姫と牛飼いであった彦星。二人は結婚を機にお互いに夢中になり、仕事を疎かにしたため怒った天帝が二人の間に天の川を敷いて会えないようにしたのですが、織姫があまりにも泣き悲しんだため7月7日の日のみに合うことを許されたこのロマンスは恐らく有名でしょう。

天帝に仕え側にいた白龍が七夕伝説において姿を現して関わったというお話は聞いたことはないのですが、この物語の裏にはもしかすると白龍が関わっていたのかもしれません。かつて龍を川と見て表現した事を考えれば、二人の間に入ったこの天の川は実は白龍だったのでしょうか。天の川にして白龍が二人の運命の赤い糸を一旦切るも、離れていくことがないよう運命の糸を再び結んだのかもしれません。

現代では短冊に人それぞれ異なる願い事が書かれ笹にその願いを託される七夕ですが、その歴史をさかのぼってみれば七夕は当初、機織りの仕事をしていた織姫にちなんだようで機織りや針仕事の上達を祈願する行事だったそうです。かつて龍に雨を求めていた雨乞いが様々な願望へと変わったように七夕も時代の移り変わりで変わって行ったようです。もしかすると地上で七夕の日に笹に託された願いを天へと繋ぎ、成就へと結び橋渡しをするのは白龍の役目なのかもしれません。

ちなみに7月7日は時期的にはまだ梅雨にかかっていたりもします。それゆえ七夕の日に天の川が見られることを期待して夜空を見上げてみたけれど、どんよりした雨雲がかかっていて見れなかった…。そんな経験は無かったでしょうか?7月7日に天の川を見ることが出来なかった理由…実はこれは「旧暦」が関係しています。旧暦で7月7日にあたる日を七夕としていたため、現在の暦である新暦とズレが生じています。そのため旧暦における7月7日を現在の新暦に当てはめると毎年日にちに若干の差はあるのですが、2023年の場合は8月22日が旧暦で七夕の日にあたります。この日の夜に空を見上げれば、たくさんの星を纏う白龍にして天の川が見られるかもしれません。

龍が飛び交う暦の中、新暦と旧暦の両面から見て7月と8月は白龍が人知れず活躍していそうです。


その白龍を、日本の伝統工芸品の一つである「組紐」の技術を用いて作成。ブレスレットにしてみました。組紐の先端に龍の頭の形をした金具を取り付けていて全体が龍になるデザインとなっております。1本の紐状になっており手首に2重に巻きつけてご使用いただく2連タイプのブレスレットです。白龍の胴体となっている組紐は金剛組という組み方を採用しています。

白龍には水の石「水晶」を咥えさせました。

【水晶】…8ミリ
石言葉…「浄化」「純粋」「無垢」など

*秘められたパワー…
・あらゆる運気の向上
・心身を浄化し、生命力を高める
・手放したい考えや価値観を削ぎ落とす

水そのものが固まったような、透明な見た目が特徴的な天然石。かつて日本では「水の精霊が宿る」と言われ、一時期は「水精」と書いて水晶と呼ばれていたこともあったそうです。龍と水が関係あることからすると、水晶の中には龍が潜んでいそうです。

天然石には何かしら力があると噂されていますが、その力の由来を紐解いてみると龍が身に纏う色がもたらすイメージが反映されているように、天然石もその力は石が纏う色や見た目から連想するものが反映されている様子が見受けられます。

よってこの水晶も「水」によく似た力があるようです。水晶は健康運、仕事運、恋愛運など様々な運気に対応し運気を向上させるといわれています。水晶があらゆる運気に対応する理由は水が器の形によって形状が変わるのと似ているからなのでしょうか。水が器によって形状を変えるように、水晶も人それぞれ異なる願いという器に合わせるのかもしれません。

水は生命を育む力と何か淀んだものを落としてきれいにする力があることから、水晶は持ち主という生命に水を与えて育むかのように生命力を活性化させ、淀んだ気持ちをきれいに流し心身ともに清らかに保たせそうです。

淀んだものを落とし、クリアにさせる水晶は物事もシンプルにさせるようです。物や状況、考え方や価値観など物事を問わず、何か手放したい事があるけれどなかなか踏ん切りがつかない…という時がある場合は、水晶の力によって区切りを付けられるようになるかもしれません。物事をスッキリさせたい時に水晶はオススメでしょう。


七夕の時期が近づくとショッピングモールの広場など様々な場所で笹が飾られ、願いが込められたカラフルな短冊によって彩られている様子を見かけます。七夕の夜、あなたは何を願い想うのでしょうか。天の川を見つめ、白龍に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

▷サイズ…咥えている水晶からカニカンまで含めておよそ40センチ+アジャスターで約4センチ延長可能

▷素材…
組紐:レーヨン
龍頭:着色後、コーティングとしてレジンを使用しています。(気を付けてレジンを塗装していますが、顔の表面に気泡が見られる場合がございます)

▷ご注文前に必ずサイズとお取引ガイド https://soushingu333.handcrafted.jp/items/26216360 の確認をよろしくお願いいたします。

▷写真の撮り方に気を付けていますが、お使いの機種や端末・PCによっては色味に若干の差が出る場合がございます。

▷ハンドメイドです。龍頭や目の部分はボンドでしっかりと固定しておりますが、強く引っ張ったり爪や鋭利なもので引っ掛けてしまうと取れてしまう可能性がありますのでご注意ください。また組紐の部分も鋭利なものが引っかかると糸がほつれたり永くご愛用いただくにつれて経年劣化する場合がございます。

▷龍頭部分にレジンを使用しております。経年劣化したり、強く擦ると塗装が取れてしまう場合がございますのでご注意下さいませ。またレジンでお肌が被れやすい方や金属アレルギーをお持ちの方が身に付ける際は自己判断でお願いいたします。

▷天然石にまつわるパワーをご紹介しておりますが、あくまで楽しむ程度でお持ち下さいませ。

▷返品・交換とサイズ変更不可となります。


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