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海龍*ドラゴン&ラリマーブルードラゴンアゲート 龍の組紐ブレスレット

¥6,340 税込

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一年中が夏の陽気に包まれた、常夏のリゾート地の海で悠々と泳ぐ龍をイメージした海龍のブレスレットです。

海底にある豪華絢爛な龍宮城にて勤めている海龍。休暇をもらい、海底の海には無い景色を求めて爽やかな水色と優しい緑色のエメラルドグリーンが混ざりあって染まった海をもつリゾート地まで訪れたようです。


皆さんは龍と言えば何色を思いつくでしょうか?
龍について調べて見ると黒龍、白龍、赤龍、金龍…など、色々という言葉通りカラフルに存在していることが伺えます。

また伝承などを覗いてみると、龍が纏う色と性格がリンクしているのが見られます。
例えば白龍は神聖な印象が強い白の影響か、空高くにあると想われる天上世界にて天帝(至高神・最高神)に仕える聖なる龍とされ、地上に降りている時は魚に姿を変えて人知れず池や川を泳いでいるそう。

白の反対色であるクールな黒を身に纏う黒龍は光が苦手らしく、普段は太陽の光が届かない真っ暗闇の海底に身を潜ませており、月の光さえさすことの無い新月の夜のみ海上へと姿を現すと伝えられています。


色々なカラーで存在する龍ですが龍を語るうえで外せないのが『水』。
科学のなかったいにしえの時代、農作物が育つために必要な雨を求めて龍に雨乞いがなされてきました。今日に至るまで芸術作品にて龍が空を飛ぶ姿が描かれているように、天と地を行きかう飛翔能力を持っている龍ですが伝承によると龍は3月の春分の日に天へ昇り、9月の秋分の日を迎えると地上へと降り立ち淵に身を隠すと言われています。これは農耕のサイクルが関わっており、3月から9月は主食のお米の苗を植え、育て、成長して収穫を迎える事ができる期間です。

暦をさらに1年丸ごと通して見てみると龍がより自然のサイクルと深く根付いているのがわかります。
中国の書物に記された故事が由来で「大きな河の黄河にある、流れが速くて急な滝を登り切った鯉は龍になる」という伝承から、5月には大きなこいのぼりを空にかけて男の子の健康と成長を願う「端午の節句」が訪れます。

11月は和名で「霜月」と呼ばれますが他にも読み方が複数あり、その中に「竜潜月」というものがあります。これは龍を優れた人に例えており、その龍が潜む…「龍のように優れた人や英雄、賢人が世に出ることなく、姿を見せることなく潜んでいること」という意味。

3月の春分の日に天へと飛び立ち、農作物の成長を見守りつつ5月の端午の節句の時に鯉が登竜門をくぐりぬけて龍へと変貌し、農作物が収穫の時を迎えたのち9月の秋分の日には地上へと降りて還り、11月は水の中で眠りについてまた3月の春分の日を迎えるその日まで眠る…。

龍は自然のサイクルを任されているのか、あるいは龍が動くことで自然の循環がもたらされているのでしょうか。龍は自然とよく調和した生き物で龍が大自然に影響力をもつことが出来る理由も、大自然と呼吸が整って調和をしているからなのであるようです。

龍と人はよく似ているように感じます。龍が色々あるように人も色んな人がおり、龍が大自然の循環を任されたように、人も現代社会において自身が任された仕事をこなすように日々努めていく…。

現代では龍に雨を求めて雨乞いをすることはなくなりましたが、何かしらの願望があると龍が祀られる神社へ赴いたり、龍のモチーフを手にしたりします。時代が変わっても人々が龍を見つめようとする気持ちは変わらないようです。

色々ある龍ですが爪の数もそれぞれ異なるとされており、中でも人間と同じく5本指、5つの爪をもつ龍は皇帝のみが用いることができ、他の者が使用すれば刑に架せられていたほど。けれど今はだれでも5爪の龍の姿を用いることができるようになりました。現代において龍は「自由」を象徴するようにもなったのかもしれません。


光を避けるとされる黒龍ですが、江戸後期に東海、東山、北陸を旅した人物が書き記した書物『東遊記』の内容によると、越中(現:富山)から越後(現:新潟)にかけて夏の間に龍が海上から昇天する姿をよく見かけたらしく、特に黒龍をよく目撃したと記されています。明るさを嫌がるのに、夏の昼という一年でも日光の強い時期に目撃されているのはなんとも不思議なことです。
1年のサイクルを任され その背に人々の願いを乗せて天と地を行きかい運んできた龍たちも、もしかすると黒龍が夏の海上に表れたように夏はバカンス気分を味わいたいのでしょうか。

龍の性格が身に纏う色からくる色彩効果やイメージが反映されているならば、常夏の海の模様をもつ海龍はどんな性格なのでしょうか。海底に居を構え、鯛やヒラメが舞い踊り、かの浦島太郎さんも訪れた龍宮城に勤めている海龍…。人が社会にたくさんいるのと同じくどうやら龍宮城にも龍がたくさんいるようです。赤い龍のようにエネルギッシュな龍もいれば怒りっぽい龍もいる、黒龍みたいにクールで一匹オオカミな龍もいれば怖い龍も…。

海は生命の源であることから母性と、分け隔てなくすべての者をその身へと受け入れることから心の広さと、水に象徴されるように染まりやすさ・混ざってしまう繊細な性質をもちます。
これは人で例えれば繊細な人や感受性の強い人と似ています。少しの事で感動しやすい分、些細なことに心を痛めやすい…。広大な海のように受け止める広さがある心があり、広いゆえに色んなものも受け止めてしまい、水で混ぜてしまうように周囲の環境を吸収して影響されやすくなる…。その海の性質をもつ海龍は繊細なドラゴンのようです。

生命の源である母なる海はその繊細な心さえも受け入れるグレートマザーです。社会においてその繊細さは社会の荒波に押されて生きづらく、弱いと指摘され傷つくこともあります。でも染まりやすいのは優しさの表れであるのだと、母なる海は優しく受け止めるでしょう。染まりやすさが優しさの表れならば、染まりやすいのは悪い事ではないかもしれません。もし染まってしまったなら海に訪れて泳ぐように、別の色に染まってしまった心を洗い落とせばよいのですから…。

綺麗な海をもつ南国の島ですが辿ってきた歴史を見てみると激しい戦場となって戦火の波にのまれてきた悲しい過去をもつこともよく見られます。
争うための武器を手放し、闘う服を水着に着替え、陽気な光を浴びて優しいハート色の緑と爽やかな水色の中に飛び込めば争う気持ちも溶けてなくなりそうです。水の中に入れば言葉で傷つけることも傷つけられることも出来なくなり、攻撃されることもないでしょう。戦争や争いと聞くと国同士で命がかかったイメージですが、いさかい、というのは近い場所でよく見てみると職場や家庭など人が集う所で発生しています。

龍を手にするときに何かしらの願望があるとすれば、爽やかな青と優しいエメラルドグリーンが混じる常夏の島の海模様の海龍に惹かれた時はどのような気持ちでしょうか?
海龍の繊細さの裏には、人の気持ちを汲み取って理解する強さと、相手を傷つけない優しさという強さが隠れているようです。

広大な海の中だったら体の大きな龍でも周りを傷つけることなく、また自分も邪魔されることなく悠々と泳ぐことができるのでしょう。南国気分の海龍を見つめていたら、都会や町中の喧騒を忘れ、のびのびした気持ちを想いださせてくれそうです。

*そんな海龍をブレスレット状にして再現してみました。
日本の伝統工芸の一つである『組紐』を用いて作成。組紐を胴体とし、龍の頭と組み合わせて全体が龍になるデザインです。一本の紐状になっており、手首に2重に巻き付けてご着用頂く2連タイプのブレスレットとなっております。普段アクセサリーとして手首に身につけられない場合はバッグチャームとしてバッグに付けたり、よく目に付く場所に飾る、お仕事の時にデスクの上などに置くなどして、海龍を見つめて南国の気分に想いを馳せてみるのもおすすめです。

海龍の瞳の色はターコイズ色の美しい海を目にした瞬間や、潜ってみると水中の世界で珊瑚や色とりどりの魚たちを見て好奇心と感動で輝いた瞬間のような虹色にきらめくものを使用。
組紐と龍頭も、色は水色と緑が混ざった色であるターコイズカラーをベースにしており、組紐の模様は海の波模様と咥えている『ラリマーブルードラゴンアゲート』を意識して作成しました。

【ラリマーブルードラゴンアゲート】…8㎜

南国の島の海の色と、波を想わせる模様をもつ石。名前にある「アゲート」とは日本語で「瑪瑙(めのう)」のことで、イタリアのシチリア島にある川『アカーテ』を語源としており、英語ではアゲートと呼ばれています。

日本でも瑪瑙は産出可能でまたその歴史は古く、縄文時代から用いられていたようでその時代の古墳や海沿いなどから、丸く加工し紐を通す穴がある瑪瑙が地中から発掘されています。

アゲートは非常に微細な石英が集結することによって誕生する石です。昔から装飾品でも使われており、大理石や海にすむ貝殻、アゲートなどで緻密で繊細なアクセサリーのカメオが作られています。

アゲートは人の手がよく咥えられる石で中でもその手段が『染色』。天然石は加工されたものは避けられやすい傾向がありますがアゲートは別で、綺麗に染め上げることが出来たものほど価値が高いとのこと。

そしてこのアゲートに人工的にヒビを入れ、そこに染料を流し込むと龍のような荒々しい模様が出来上がることから「ドラゴンアゲート」という石として生まれ変わります。日本語ではドラゴンアゲートは「龍紋瑪瑙(りゅうもんめのう)」と呼ばれており、アゲートが色それぞれに染められるためドラゴンアゲートも黒っぽいものや白、緑、青、赤など多彩に存在しています。
そして今回使用した石は他の天然石、海の波紋模様をもつ海色の石「ラリマー」によく似ていることから『ラリマーブルードラゴンアゲート』と呼ばれています。

*土台となっている【アゲート】について…
キーワード…『調和、解放、寛容』

*秘められたパワー…
・人間関係の調和
・絆を深める
・環境の変化に対応する


何かしらの力を秘めていると囁かれる天然石ですが、天然石にまつわるパワーの源は龍の性格が色とリンクしているのと同じで、その石が纏う色や模様から連想するものから由来していることがよく見られます。

ラリマーブルードラゴンアゲートの土台であるアゲートの最大のポイントは「調和」。
微細な結晶が集まってできていることからアゲートには対人関係を調和へと持ち掛けるよう働きかける力があるとされています。

アゲートのように元の石から派生している石というのは、土台となった石の効果を受け継ぎながら、次に身に纏った色の力を独自に発揮していきます。アゲートは色ごとにその効果は違ってくるのですが、共通して調和の力を持っています。調和のために力を発揮する石で、そして色んな色に染まることからその場所に染まる、襲寄せる波のように環境が変わっても臨機応変に対応する能力に優れています。その対応力の源泉は頑なにその色を固持するのでなく、柔軟に応えるからであるようです。

ドラゴンアゲートは模様が龍のような荒々しさをもつのですがラリマーブルードラゴンアゲートの場合一転して荒々しさはなくなり、大きな波も立つことなく静かに波がさざめく海のような爽やかさをもつようになりました。
ひと時の休暇で訪れるリゾート地の海には国、人種、性別、年齢、職種問わず色んな人が同じ海に集まっています。カラフルな龍と同じく多種多様な人々が海という隔たりのない一か所に全て集い、同じ空間にいるけれど争うことなく過ごす海…。アゲートの調和の力を受け継いでいるラリマーブルードラゴンアゲートからは『平和』というメッセージやイメージが伝わってきます。

海の中は一度潜ってみればイルカやクジラなどの動物、魚、貝や珊瑚たちが息づいて棲んでおり、波は時に荒れたり静かに揺れる…その様子は人の心の状態と似ていると感じます。海に動植物が住まうように、海という人の心の中にも様々な感情が息づいているのです。
龍の性格が色からきており、そして感情は水の動きとリンクするようです。リラックスしているように静かに流れるような時もあれば、ぐつぐつと煮えたぎるような怒り…。

他の色に染まり、傷のようなひび割れ加工を施され、爽やかな水色をもって生まれ変わるラリマーブルードラゴンアゲートは、水で熱を冷やすように冷静さを取り戻す様子や水で洗い流すように負の感情に染まってしまった気持ちを流すように、人間関係において傷のように心につけられたヒビとそのひび割れから侵入して染まってしまった負の感情を洗い流し、心と緊張を解きほぐしてくれるのではないでしょうか。

ラリマーブルードラゴンアゲートの力は、海のように人が入り混じる社会と世界において人と人を調和へと結び付けて一人一人が平和でいられるよう願われる祈りのようです。

きれいな水色と緑で透き通っているターコイズカラーの海も、夕日に照らされて一時の休暇の終わりを知らせるオレンジ色へと変化します。
生命の源は海。ならば龍も海から誕生しているのかもしれません。母なる海から出て、長期休暇にちょっと顔を見せに海へと帰ったら元気を取り戻してまた母なる海から飛び立つ…。
よろしければ普段の生活の一ページに、南国気分な海龍お手元によろしければどうぞ。

サイズ…咥えているラリマーブルードラゴンアゲートからカニカン含めておよそ40センチ+アジャスターで約4センチ延長可能。

・組紐は伸び縮みしやすく、お手元にご到着した時は1~2センチほど縮んでいる場合がございます。その際は組紐の両端を左右に軽く引っ張って頂きますと伸びます。
【※引っ張る際は龍頭を掴まず、紐の部分を掴んで引っ張ってください(龍頭部分をつまんで引っ張ると龍頭が取れてしまう可能性がございます】

素材… 組紐:レーヨン、ポリエステル※汗によって変色したり、水に濡れたり蛍光灯や日焼け等により色落ちする可能性があります。また、爪や鋭利なものがひっかかると多少ほつれができてしまうこともございますのでご注意ください。

龍頭:着色後、コーティングとしてレジンを使用。※レジンには気泡が見られたり、ご愛用頂くにつれて経年劣化する場合がございます。

▷ご注文前に必ずサイズとお取引ガイド https://soushingu333.handcrafted.jp/items/26216360 の確認をよろしくお願いいたします。

▷写真の撮り方に気を付けていますが、お使いの機種や端末・PCによっては色味に若干の差が出る場合がございます。

▷ハンドメイドです。龍頭や目の部分、キャップはボンドでしっかりと固定しておりますが、強く引っ張ったり爪や鋭利なもので引っ掛けてしまうと取れてしまう可能性がありますのでご注意ください。

▷金属アレルギー対策はおこなっておりませんので、お肌の弱い方がご着用の際は自己判断にてお願いいたします。

▷天然石にまつわるパワーをご紹介しておりますが、あくまで楽しむ程度にお持ちくださいませ。

▷返品・交換とサイズ変更不可となります。

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