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水龍*ドラゴン&水晶 龍の組紐ブレスレット

¥9,800 税込

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★カニカンの部分をサージカルステンレスに変更
しました。(画像19枚目を参照)画像の作品のカニカンは変更前のものが使用されていますが、実物はサージカルステンレスに変更しております。ご了承くださいませ。

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春の頃の空のような、淡い水色を身に纏った「水龍」のブレスレットです。


皆さんは「龍」と聞けばどのようなイメージを想い浮かべるでしょうか?縁起物、中国っぽい、ゲームや漫画といったファンタジー世界のキャラクターなど、想い浮かぶ印象は人それぞれ異なるでしょう。

いにしえの頃より語り継がれている龍ですがよく見てみると色も様々で青龍、赤龍、金龍、白龍、黒龍…などカラフルに存在している事が伺えます。そして龍が色を身に纏っているのには何かしら意味があるようです。例えば黒龍は光の反対である闇のような黒色をもつためか、黒龍は光が苦手で普段は太陽の光が届かない暗い海底に身を潜ませており、月の光さえ指すことのない新月の夜になると海から姿を現すという伝承が残されています。

白を身に纏う白龍の場合は白色が神聖さを想い起こすことからか、白龍は天帝という天上界に住まう至高神に仕える聖なる龍であるとされています。こうして見ると龍にはそれぞれ異なる性格があるようで、そしてその性格は自身が纏う色がもつ色彩効果が反映されているようです。

色にはそれぞれ心身に及ぼす力があるらしく、色を身につけることで次第にその色に沿った力が心身に影響を与えるとされ、またその時気になる色や好む色で心理状態がわかるとも言われています。

例えば燃える火のような赤色を着ると活気に満ちて体温が上昇するというデータがあり、赤を選ぶ時の心理状態はエネルギーを欲している状態でもあるそうです。静寂な印象の強い青は肉体の緊張を解き、リラックスさせる効果があることがわかっています。青を求める時は冷静になって落ち着きたい状態でもあるそうです。

色は感情ともリンクしていて赤色はエネルギッシュである分「怒り」を意味する色でもあり、青色は英語で憂鬱なことを「ブルー」とも表現するように暗い一面もあります。

龍にとって身に纏う色というのは、人間に置き換えれば衣服のような一面もあるのでしょうか。龍の体の色はその龍の心の状態を示しているのかもしれません。そしてその色を身にまとっているうちに、次第にその色が龍の性格に影響を与えていることもありそうです。

そんな色とりどりな龍たちですが、そもそも龍とは一体何なのか。龍は神社では「龍神」として祀られていることもあれば仏教では「龍王」と呼ばれる仏法の守護神として存在しています。風水では大地を流れ家屋に流れる「気」を龍としており、中国では龍は「皇帝の象徴」として用いられ歴代の皇帝たちは龍と例えられてきました。さらに干支でも「辰年」として姿を見せています。こうして見てみると龍は様々な場所で姿を見せてはそれぞれ異なる役割を持っているため龍の意味を語るのは難しそうです。

けれど龍の特徴を一言でまとめて語るとすれば「龍は水である」と言うことができるのかもしれません。そもそも龍は『水の力を司る水神』とされており、いにしえの時代では干ばつが発生すると水の力をもつ龍に対して雨乞いが行われていました。神社へ行けばまず手水舎で手を清めますがそこでも龍の像があり口から水を吐いている様子が見られます。川や瀧を龍としたり、龍が棲んでいると語られることも。

龍が龍神、仏法の守護者としての龍王、風水では気、皇帝の象徴、干支における辰年など様々な場所で姿を見ることができるのは水が注がれるコップという器によって形状が変わることと似ているのかもしれません。そして龍が水ゆえに「龍とはこういう存在である」という考えも、人それぞれ異なる心という器の形によって変化するでしょう。どうやら私の中には「龍は水」という器ができているようです。果たして皆さんの心にしてその器はどのような形をなして龍という水を受け止めているのでしょうか。

現代では龍に雨を求めることは無くなりましたが、よく考えてみれば人は何かしら叶えたい目標や望みがあれば龍神が祀られている神社へ赴いて願をかけたり、運気を良くしようと龍のインテリア雑貨を飾って風水を試したりしています。時代が変わっても人が龍に願望を託し見つめることは変わらないようです。雨が降って欲しいという形なき願いが雨となってこの世に現れたように、胸の内に秘めていて未だ形を伴うことのない願いが雨が降るかのごとく現実のものとなって眼の前に現れて欲しいと…。

龍に願いを託すことは現代における雨乞いであるのかもしれません。

【龍と暦】
様々な場面にて姿を現す龍ですが、龍は私達の日々の暮らしを動かす暦(カレンダー)の中でも息づいているようです。

伝承によると龍は「3月21日頃の春分の日になると天に昇り、9月22日頃の秋分の日になると地上に降り立ち、淵に身を隠す」と言われています。なぜこの日に昇り降りをするのか考えてみたのですがこれはもしかすると『農作物の成長サイクル』が関係しているかもしれません。3月から9月の期間は農作物、特に日本人と長く付き合ってきた食物であるお米を育てて収穫できる期間とおよそ当てはまっています。

またもう一つ考えられそうなのが『蛇の活動サイクル』です。これも伝承によれば、龍は蛇が何百年もの年月を経ることで龍になる…という話があります。そのため龍の原型とも言えそうである蛇ですが種類によっては蛇は10月頃になると冬眠するために土の中へ入り、3月の春頃になると再び地上へ姿を現して活動を行うのだそうです。もしかすると龍が昇り降りする理由は蛇の活動サイクルも反映されているのかもしれません。

そして暦を一年、全体に見てみたら龍が春分と秋分の日のみならずより深く暦の中に息づいていることが分かりました。

3月3日、女の子の健やかな成長を願って祝われる「桃の節句」。この行事ですがそもそも『蛇が脱皮する様子にちなんだ健康祈願の行事』であったらしく、旧暦で最初の巳(み、ヘビ)の日に行われていたそうです。

桃の節句を過ぎ、春分の日に龍が天に登ると今度は5月5日の「端午の節句」。男の子の成長と立身出世を願う行事ですが、端午の節句も元は菖蒲の花を用いた健康祈願の行事でした。時代が下るに連れて菖蒲が武道を重んじる「尚武」とつながるようになり、次第に男の子の行事となったそうです。

この時期が近づくと鯉のぼりが飾られますがこれは「中国の黄河という河の中にある、龍門と呼ばれる流れの激しい場所を昇り切ることができた鯉は龍になる」という伝承が由来しています。蛇から龍になるとされますが、鯉が龍になることもあるようです。

5月の険しい龍門と暑い夏、9月の秋分の日に龍が降りてくると今度は冬目前となる「11月」。11月は和名では「霜月」と呼ばれることが多いのですが実は他にも呼称はいくつかあり、中でも11月には『竜潜月』という呼び名もあります。竜潜とは「龍のような、また龍に例えられるような優れた人や英雄など力をもつ人がいまだ表舞台に姿を現して活躍することなく潜むかのように過ごしている」という意味。龍は9月の秋分に降りてくるため、冬に入る頃の11月は龍も眠りにつく頃なのでしょう。

3月の春に目覚めた蛇が春分の日に龍となって天へ飛翔し、5月には鯉が自分も龍になりたいと龍門へと果敢に挑み、9月の秋分の日には地上に降りて戻ってくると、竜潜月とも呼ばれる11月は再び飛び立つ春の時を待つように深い眠りにつく…。一年の流れを見ていたらそれはまるで一匹の蛇が春に誕生して龍へと進化し、秋になると淵に帰って潜り眠るというある種の死を経験したのち、また蛇となって春に蘇る…という死と再生の脱皮を繰り返しているように見えました。

種を蒔く時、農作物の成長と収穫の時というのは時間や季節によって動かされるため、農耕と暦は密接に関わっています。植物の成長に必要な太陽光と同じく水もまた必要不可欠であるので、水の力をもつ龍も暦の中に姿を現すようになったのかもしれませんね。どうやら龍は「大自然の一部」でもあるようです。


色々と数ある龍の中でもし水色の龍が存在していたらどのような特徴があるのでしょうか。龍の性格・性質が色から見ることができるようなので、まずは青色も含め水色について調べてみました。

そもそも私達は色を認識して見ることができていますが、生き物は最初から様々な色が見えていたわけではないそうです。生き物が色を認識するようになった理由…それはだいぶ遡ること人類の祖先がまだ木の上で生活していた頃。

枝から枝へと移動する時に葉っぱと枝を区別するために緑色を見ることができるようになり、熟した果実を見分けるために赤色を認識するようになったと考えられているのですが、このように環境にともなう進化の過程において徐々に見える色を獲得していったそうです。青や水色と聞くと人々によく想い出されるのは恐らく液体の水と空でしょう。生き物は空で青色を認識するようになったと考えられており、英語ではホライズンブルー、スカイブルー、天空の意味があるセレストの名がついたセレストブルーなど空に由来した名前をもつ青色がいくつか存在しています。

ところで周囲を見渡してみればご自身も含め、青色を好まれる方が多いと感じることはないでしょうか?実は青色は世界で好きな色ベスト3に入っています。青が人々に好まれる理由は前述した青色が肉体の緊張感を下げてリラックスさせる効果があることが関係していると見られています。

青色に気持ちを落ち着かせる効果がある理由ですが、この理由も太古の時代まで遡ります。かつて小動物が地上で肉食獣に追われると木の上に逃げたり、肉食獣の危害の及ばない木の上を住処としていたのですが、この安全な木の上から青空を見上げていたことから青に対する安心感が生まれたと考えられています。青といっても濃さは色々。その中で水色はリフレッシュ、解放感、自由、清潔感といった意味を持ち、爽やかさを感じさせます。

水色と深い関わりをもち龍とも連なる液体の「水」は、地上の植物や生き物に生命力を与えると同時に汚れを落とし清める力もあるため、心身を清めて穢れを祓うことを求める「神道」において禊の手段です。この「禊(みそぎ)」ですが、この言葉は身を洗濯する…と読めそうな『身濯(みそそぎ)』や蛇が古い皮を脱ぎ捨てる脱皮の『身削ぎ』などから由来しているとする説があります。また「穢れ(けがれ)」という言葉も『気枯れ』という気が枯れた状態…すなわち生命力が低下した状態を意味しているとも言われています。

命を育む水ですが、命もまた水と似てるのかもしれません。龍に対する考え方において器と水の話が出たように、肉体は器でその中に宿る命は水のようです。肉体という器が欠けてしまえば水という命は漏れ始め次第に底をついてしまう…。

生き物が生き延びようと進化の過程において色を獲ていったように、現代人も生活費を獲たり目標を叶えようと日々慌ただしく生活している中、怒りのような赤や憂鬱な青といった感情を着るかのように獲てしまっているような気がします。そしてその負の感情が次第に心身を蝕んでいきます。

人々の心の中には様々な願いがありますが、人の第一の願いはやはり健康体であることなのでしょう。水色は水の色…なのですが、水は実際よく見てみると透明ですね。水色をもつ水龍もその真の姿は透明なのかもしれません。水龍は負の感情をもたないクリアな性格をしていそうです。そして、忙しさに追われて休憩時に青空を見た時のような新鮮な気持ちを見る者に想い起こしそうです。

かつては蛇の脱皮にちなんだ健康祈願の行事だった桃の節句。人は皆、最初は一糸まとわぬ裸という素の状態で生まれてきて後に「色々な服」を着て生きていきます。水龍は健康でいられるよう日常において衣服のように身に纏ってしまった負の感情を洗い流すように清めては脱皮の如く脱がせ、裸のような解放感と清らかな気持ちを取り戻させるかもしれません。


そんな水龍を日本の伝統工芸品「組紐」の技術を応用して作成しブレスレットにしてみました。パステルカラーの淡い水色の糸で組紐を組み、その先端に龍の頭の形をした金具を取り付けて全体が龍になるように仕上げています。手首に二重に巻きつけてご利用いただく二連タイプのブレスレットです。組紐のデザインですが模様は雲から雨が降っている様子をイメージし、目の色は雨上がりに現れる虹のような色に。

水龍には天然石の「水晶」を咥えさせました。

【水晶】…8ミリ
石言葉…「浄化」「癒し」「無垢」「純粋」など

秘められたパワー…
○浄化
○あらゆる運気の向上
◯生命力の活性化

水晶は新学期、新入学、新生活など新しい生活を始める時期で桜も咲く季節である4月の誕生石としておかれています。名に水がつき、クリアな見た目からも見て取れるように水晶は「水の石」。古くは「水の精霊が宿る」とされ、一時期は水精と書かれていたこともあったそうです。龍が水と深い関わりを持つことと水晶に水の精霊が宿ると聞くと、水晶には龍が宿っていると想うこともできそうです。水晶は龍と組み合わせるのに最適でしょう。

天然石には何かしら力があると囁かれます。その力の由来ですが龍の性格や人の心理が色で示されるように、天然石の力もよく見てみるとその石が纏う色がもたらす効果や心理、見た目から連想されるものが反映されている事が見受けられるようです。よって水晶の場合もどうやらクリアな見た目と、見た目から連想される水がもつ特徴が由来しているようです。

水晶は仕事運、恋愛運、金運などあらゆる運気に対応するとされています。これは水が器によって形状を変えるように、水晶の力も持ち主の心が求めるもので変わるのかもしれません。ですが水で禊を行って身を清めるかのように水晶には健康面において特に力を発揮しそうです。もしかするとクリアな見た目の水晶に惹かれる時はどこかスッキリしたい気持ちも隠されているのかもしれません。上空から降り注ぐ雨水をシャワーにするかのごとく水晶は心身を清め、生命力を回復させそうです。


水晶がもつ力は科学の分野でも発揮されています。実は水晶には電圧を加えると安定した振動を発生させる力があるため腕時計などの精密機械に使用されており、針を動かして一秒一秒を刻んでいます。腕時計をつけるその腕に、水の力を宿した水龍をお供にされてみてはいかがでしょうか。蛇が龍になる生と死のサイクルが繰り返される暦の中を生き時間に追われるような忙しい日々の中、気持ちを新たに切り替えさせてくれるかもしれません。

▷サイズ…咥えている水晶からカニカンまで含めておよそ40センチ+アジャスターで約5センチ延長可能

▷ご注文前に必ずサイズとお取引ガイド https://soushingu333.handcrafted.jp/items/26216360 の確認をよろしくお願いいたします。

▷素材…
組紐:レーヨン、ポリエステル
※組紐に使用した水色の糸は箇所によっては色ムラがある場合がございます。(これは工場にて糸が製造される時に発生するもので、汚れではございません)よく検品し気をつけながら作成しておりますが稀に混ざっている場合がございます。恐れ入りますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

龍頭:着色後、コーティングとしてレジンを使用しています。

▷写真の撮り方に気を付けていますが、お使いの機種や端末・PCによっては色味に若干の差が出る場合がございます。

▷ハンドメイドです。龍頭や目の部分はボンドでしっかりと固定しておりますが、強く引っ張ったり爪や鋭利なもので引っ掛けてしまうと取れてしまう可能性がありますのでご注意ください。また組紐の部分も鋭利なものが引っかかると糸がほつれたり永くご愛用いただくにつれて経年劣化する場合がございます。

▷龍頭部分にレジンを使用しております。経年劣化したり、強く擦ると塗装が取れてしまう場合がございますのでご注意下さいませ。またレジンでお肌が被れやすい方や金属アレルギーをお持ちの方が身に付ける際は自己判断でお願いいたします。

▷天然石にまつわるパワーをご紹介しておりますが、あくまで楽しむ程度でお願いいたします。

▷返品・交換とサイズ変更不可となります。

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参考文献…
龍の起源 著:荒川紘氏
にっぽんの七十二候 枻出版社
パワーストーン✕龍パワー 著:塚田眞弘氏
パワーストーンの教科書 著:結城モイラ氏
色彩心理のすべてがわかる本 著:山脇惠子氏
蛇 日本の蛇信仰 著:吉野裕子氏

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