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白龍*ドラゴン&サンストーン 龍の組紐ブレスレット

¥11,100 税込

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2024年、辰年を記念して作成しました。『白龍』のブレスレットです。


皆さんは「龍」と聞くと、どのような印象を想い浮かべますか?縁起物、和柄、入れ墨のデザイン、漫画やゲームといったファンタジー世界に登場するキャラクターなど想い浮かべる印象は人それぞれ異なるでしょう。また龍はよく見てみると「色」も様々です。青龍、赤龍、金龍、白龍、黒龍などカラフルに存在していることが伺えます。

龍が色を身に纏っているのは何かしら意味があるようです。例えば黒龍の場合、伝承によるとその暗闇のような黒色が示すのか、黒龍は光が苦手で普段は太陽の光が届くことのない暗い海底に身を潜ませており、月の光さえ指すことのない新月の夜になると海上に姿を現すそうです。対して反対色である白色は神聖さを想い起こすことからか、この色を身に纏う白龍は天帝という至高神に仕える聖なる龍と伝えられています。ちなみに白龍は空を駆け抜けるスピードはどの龍たちよりも速いそうです。

龍にまつわる話を聞いてみるとどうやら龍にはそれぞれ性格や特徴があるようで、それも自身が身に纏う色がもつイメージが反映されているようです。

そんな色とりどりな龍たちですが「そもそも龍とは一体何なのか」。疑問に想ったので調べてみたのですが、龍は神社では「龍神」として祀られていることもあれば、仏教では仏法を守護する「龍王」としても存在しています。風水では大地を走り流れる「気」を龍と呼んでおり、中国ではかつて龍は「皇帝の象徴」とされて歴代の皇帝たちは龍と例えられていました。さらには龍は干支でも「辰年」として姿を見せています。

こうして見てみると龍は様々な場所に現れては異なる姿を見せていることが分かります。ですがそれゆえに龍が何たる存在なのか、謎は深まるばかりです。

けれど龍について調べていて想ったのですが、「龍とは水である」と答えることが出来るのかもしれません。龍はそもそも『水の力を司る水神』とされていて、いにしえの時代では干ばつが発生すると人々は龍に雨乞いを行って雨水を求めていたそうです。龍と水との関係から、水を湛えてうねる姿をもつ川を龍と表現することもあります。また龍神さんが祀られている場所の側に池や湖など何かしら水があることも多いようです。

龍が龍神、龍王、気、皇帝の象徴、辰年など異なる姿を見せることが出来るのは、水がコップという器の形に沿って形状を変えることと似ているからなのかもしれません。そして龍が水ゆえに「龍とはこういう存在だ」という考え方も人それぞれ異なってくるのはでないかと想います。水が注がれる器の形に沿って形状を変えるように、龍に対する見解も人それぞれ異なる心という器の形に沿って変化するかもしれないと考えられるからです。はたして皆さんの心にしてその器はどのような形を成して龍という水を受け止めているのでしょうか。

現代では龍に雨を求めて雨乞いを行うことはほとんどありませんが、よく考えてみれば人は何かしら叶えたい目標があれば龍神さんが祀られている神社へ赴いて願をかけたり、運気を良くしようと風水を試して龍という気を家屋に招き入れようともしています。

時代が変わっても人が龍を見つめることは変わらないようです。雨が降って欲しい…という心の中にあった形なき願いが雨という形となってこの世に現れたように、胸の内に秘めていて未だ形を伴うことのない願いが、雨が降るかの如く目の前に現れて現実のものとなってほしいと…。

龍に願いを託すことは現代における雨乞いであるのかもしれませんね。

【龍と暦】
様々な場所で姿を見せる龍は私達の生活を動かす「暦」の中でも息づいているようです。

伝承によると龍は3月21日頃の春分の日になると天に飛翔し、9月21日頃の秋分になると地上に降り立ち、淵に身を隠す…と言われています。なぜ龍はこの日に昇り降りするのか考えてみたのですが、これはもしかすると「農作物の成長サイクル」が関係しているのかもしれません。3月の春分から9月の秋分あたりまでの間は農作物の種を蒔いて成長させ、実りを刈り取ることが出来る期間と重なっています。日本人と長年関わってきたお米もおよそこの期間内に実って収穫することが出来ます。

またもう一つ考えられそうなのが「蛇の活動サイクル」です。これもまた伝承によれば、「龍は蛇が何百年もの年を経ることで次第に龍になる」とされています。そのため龍の原型とも言えそうである蛇ですが、種類によっては蛇は10月頃になると冬眠するために土の中に潜り、3月頃の春になると地上に姿を現して活動を始めるのだそうです。そして雨がよく降る梅雨時の6月が最も活発的になるとのこと。蛇が冬眠したり活動を開始する時期が春分と秋分の日に近いことを考えてみれば、龍が昇り降りする理由に蛇の活動サイクルも関係していそうです。そして6月に梅雨が訪れてたくさん雨がもたらされる理由は、水の力を司る龍が蛇と同じく活発的になるからなのかもしれませんね。

そして暦を一年と全体的に見てみたら、龍は春分と秋分の日のみならずより深く暦の中に息づいていることが分かりました。

3月3日、女の子の健やかな成長を願う「桃の節句」。この行事はそもそも古い皮を脱ぎ捨てて新しく生まれ変わる蛇の脱皮にちなんだ健康祈願の行事であったらしく、旧暦で巳の日(み、へび)に行われていたそうです。

桃の節句を過ぎて春分の日に龍が天に昇ると今度は5月5日の「端午の節句」。この日は男の子の成長と立身出世を願う行事ですが、この端午の節句も元は菖蒲の花を用いた健康祈願の行事でした。時代が下るにつれて菖蒲(しょうぶ)が武道を重んじる尚武(しょうぶ)という言葉と繋がって、次第に男の子の行事へと変わっていったそうです。

この時期が近づくと鯉のぼりが掲げられるようになりますが、これは黄河の中にある龍門と呼ばれる流れの激しい場所を登り切ることが出来た鯉は龍になる…という中国の故事が由来となっています。この言い伝えにちなんで鯉のぼりが掲げられるようになりました。蛇が龍になるというお話がありましたが、時には鯉が龍になることもあるようです。

5月5日の険しい龍門と暑い夏を通り過ぎて9月の秋分の日に龍が地上に帰還すると、今度は冬目前となる「11月」。この月は和名では一般的に霜月と呼ばれますが、実は呼称は他にもいくつか存在しており、中でも11月には「竜潜月」という呼び名もあります。

この竜潜という言葉は「竜のような英雄や優れた人が世の中に現れて活躍することなく、潜むかのように過ごしている」という意味です。ここでは龍を英雄や優れた人と例えています。龍が9月の秋分の日に地上に降りてくるため、月日の流れでいって11月は龍が潜む月と呼ばれるのは納得がいくのではないでしょうか。

3月の春に蛇が冬眠から目覚め、脱皮して龍へと変貌を遂げると春分の日に飛び立ち、5月には鯉が自分も龍になりたいと想い果敢に龍門へ挑む。そして秋分の日に龍が地上に帰還すると11月は深い淵に入って眠るという死を経験し、3月には再び蛇となって蘇り、龍に進化して天に飛び立つ…。

一年における龍の動きを見ていたら、それはまるで一匹の蛇が死と再生を脱皮のごとく繰り返して何度も生まれ変わっているように見えました。農作物の成長と収穫の時期は移ろいゆく季節によって動かされるため、農耕と暦は密接に関わりあっています。太陽の光と同じく水も植物の成長に必要不可欠であるため、水の力を司る龍も暦の中に姿を現すようになったのかもしれませんね。どうやら龍は「大自然の一部」でもあるようです。

それか、もしかすると龍は大自然の一部どころか「この世界そのもの」でもあるのかもしれません。季節が移ろい繰り返されるのはこの世界が龍で出来ていて、その龍が脱皮を繰り返すことで季節の循環が絶えず行われているのでしょうか。私達は巨大な龍の中で生きているようです。

【龍と五行】
大自然の一部となって世界を動かしている龍は、その自然の動きを説く「五行思想」にも姿を現しています。

五行思想とは、「この世の森羅万象は木、火、土、金、水の5つの元素で成り立っており、この元素が互いに影響しあうことで世界が循環し、また変化している」という考えです。この思想は古代中国にて誕生しました

大地に立つ木が燃えることで火が生じ、火が物を燃やすことで灰となって土に還り、土は金属や鉱物を生み出す。金の表面に水が凝結されることで水が生じ、水は木に水分を与えて育む。

逆に木は土の栄養を吸い取って土地を痩せさせ、火は金属を溶かしてしまい、土は水を汚して動きをせき止める。金は刃物となって木を切り倒し、水は火を消す…。このような循環、変化が行われていると考えられていました。

次第に方角や四季など様々な物事が5元素にそれぞれ割り当てられていきました。この5元素の中に龍も当てはめられるようになり、

木には東と春の「青龍」
火には南と夏の「赤龍」
土には中心と、季節の変わり目である土用の「金龍」
金には西と秋の「白龍」
水には北と冬の「黒龍」

…が、当てはめられるようになりました。その5元素において白龍は「西」と「秋」がある金に該当しています。西は太陽が沈む方角であり、秋は植物が実りを迎える時です。五つの龍たち…すなわち五龍が動かすこの世界にて農作物が一日ずつ成長し、実りが結ばれて秋に収穫できるようになるのは白龍の力によるものなのかもしれませんね。


龍にそれぞれ特徴があるとするならば白龍はどんな龍なのでしょうか。龍の特徴は自身が身に纏う色から読み取ることが出来るようなので、白龍が纏っている白色の意味と白龍にまつわる伝承、それと五行も視野にいれながら白龍について調べてみました。

【白】
白色についてですが、白の特徴に「神聖」があります。白は「神を表す色」とされて各地の信仰において重要な色とされてきました。

また白はその神という「聖なる存在に仕える者」を示す色でもあり、聖職者の法衣が白であることが見受けられます。巫女や神主の服の色に用いられる色でもあり、白を纏う白龍も冒頭で述べたように天帝という神に仕えています。白い服を着る人と言えば「医師や看護師」など医療に従事する人もよく想い出されるでしょう。

そして白は清らかさを感じさせるゆえに「清浄」の色 。清らかさを保つ事が求められる場所で白はよく用いられる色です。心身を祓い清めて清浄であることを求められる神道において白は重要な色となっています。

何も綴られていない真っ白な紙の1ページのように白色には「初め」や「新しい」といった意味もあります。また「白紙に戻す」という言葉もあるように白は「リセットの色」でもあるでしょう。そして白いページに綴られた物語が最後まで埋め尽くされて書ける部分がなくなった時、ページをめくってまた新たな1ページを迎えるように「再スタートする」という意味もあるでしょう。

【白龍と七夕】
ところで、白龍が仕えているこの「天帝」という存在。聞き慣れない名前ですが、聞けば天帝はあの「七夕伝説」で有名な織姫の父であるらしく、彼女とは親子であるそうです。

機織りの仕事をしていた織姫と牛飼いであった彦星。二人は結婚を機にお互い夢中になって仕事を疎かにしたため、怒った天帝が二人の間に天の川を敷いて会えなくしたのですが、織姫があまりにも悲しむため7月7日のみ会うことを許したロマンスは有名ですね。

この七夕伝説において天帝の側にいて仕えていた白龍が姿を現して関与した…というお話は聞いたことは無いのですが、想ったことがあります。織姫と彦星が一度離ればなれになってしまうも再び会う事が出来るようになったのその裏には白龍が人知れず働きかけていたからなのかもしれません。

川を龍と表現することもあると語りましたが、もしかするとこの時二人の間に入った天の川の正体は実は白龍なのでしょうか。白龍が両者の関係を一度断ち切るも離れていくことがないよう運命の赤い糸を結び直したのかなと想いました。

五行において白龍がおかれている実りの秋ですが、実りというのは裏を返せばそれ以降成長することはなく放置すると朽ち果ててしまいます。そのため朽ち果てる前に刈り取る必要があります。

織姫が織る衣服は他の神々も着ていたのですが、彼女が機織りをしなくなったので替えることが出来ず服はボロボロになっていました。彦星は牛の世話をしなくなったので牛たちはどんどん病気にかかっていました。物事が良くない状態に進んでいて、もうこれ以上事態が悪化してはならない…という状況にまで陥っていたのではないでしょうか。

そのため白龍が状況をリセットさせて二人を再スタートさせたのかもしれませんね。どうやら白龍は物事が局面を迎えた時に現れて力を発揮するようです。白龍は悪しき状況との縁は切って、良縁を結びつける力があるようです。「パートナーシップを結ぶ龍」なのでしょう。

ちなみに7月7日は時期的にはまだ梅雨に入っていたりします。そのため七夕の日に天の川を期待して夜空を見上げてみたけれど見れなかった…という経験は無かったでしょうか?七夕の日に天の川が見れない原因ですが、これは「旧暦」が関係しています。旧暦で7月7日にあたる日を現在の暦である新暦にそのまま当てはめて7月7日を七夕としているため、このようなズレが生じています。

そのため新暦で正確に七夕になる日はいつなのか換算すると、年ごとに日にちに差はあるのですが2024年の場合は8月10日が七夕の日にあたります。この日に夜空を見上げれば、白龍にして天の川の姿が見られるかもしれません。また七夕は夏のイメージが強いのですが、旧暦では立秋以降に七夕が来るようになっています。そのため七夕は白龍の季節である秋に該当します。やはり白龍は七夕と関係があるのかもしれませんね。龍が飛び交う暦の中、新暦と旧暦の両方から見て7月と8月は白龍が活躍していそうです。

【命の先導者】
真っ白な1ページに物語が綴られていき、最後まで埋め尽くされるとページをめくってリセットの時を迎える…。これは命を宿す人の一生とも似ているような気がします。白龍を見つめているとその「命」について考えさせられるようです。

日本の神様の場合、例えば織姫と彦星のように夫婦である「伊弉冉尊(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」のように、名前の最後の漢字をよく見てみると「みこと」の部分は「尊」と書かれる時もあれば「命」と表記されることもあります。神聖であったり高貴であることを示す「尊」と生命を表す「命」の字ですが、この2つは共通して「尊さ」を持っています。

この2つの字を見ていて想ったのですが、尊くて命の名をもつ神に仕える…ということは、『生命という尊いものに仕える(生命を守る)』という意味にもなるのではないかと想いました。天帝という聖なる存在に仕える白龍は『命を宿した生なる者に仕え、守っていく龍』なのかもしれません。

白龍の役割を人に例えるなら医師や看護師のように命を守るお仕事に従事している人々と似ているようです。冒頭にて白龍は空を駆け抜けるスピードがどの龍たちよりも早いと語りましたが、白龍が早く駆け抜ける姿は命の危機に瀕した人の元に一刻も早く駆けつける救命救急士のようです。旧暦から見て七夕が訪れる8月は日本人にとって平和と命の大切さをよく考え見つめる月でもあります。白龍が纏うその白色は『命の色』でもあるようです。白龍に縁を結ぶ力がある理由も、男女の間に新しく命が誕生するからなのでしょう。白龍は「命をつむぎ、橋渡しをする龍」。植物を結んで実りへとつなげ、男女の間には新しい命をもたらすようです。

命を見つめる白龍は、命が失われることのない平和を望む平和の使者。白龍は状況がこれ以上悪くなってはいけないという時に力を発揮するというのであれば、今この混沌とした世界がもうこれ以上度が過ぎてはいけないという極限の状態に迫った時、白龍が姿を現して調和へと導くのでしょうか。白き龍の清浄の力で世界は生まれ変わる…。そんな時がいつか訪れるのかもしれません。白龍は織姫と彦星の間で複雑に絡み合う糸を潔く切って結び直し、神々をも巻き込む混沌とした状態を調和へと繋げました。神々をも導くこの白き龍は世界中の命を胸に抱きしめ、パートナーシップを結んで争いの無い清らかな世界へと地上を導いていくでしょう。


その白龍を、日本の伝統工芸の一つである『組紐』用いて再現。ブレスレットにしてみました。

組紐の先端に龍の頭の形をした金具を取り付けており、全体で1体の龍になるよう仕上げました。1本の紐状になっており、手首に2重に巻き付けてご使用頂く2連タイプのブレスレットとなっております。組紐の組み方ですが「金剛組」という組み方で作成しました。龍の胴体となる部分に組紐を用いたことで、龍の特徴であるうねる胴体を再現でき、また組目が鱗のようになりました。

そして白龍に天然石の「サンストーン」を組み合わせて、めでたい紅白カラーに仕上げました。

【サンストーン】…8ミリ
和名:日長石

石言葉…あらゆる勝利をもたらす

キーワード…『日の目を見る』


名前に太陽の石とあるように、サンストーンは天を照らす太陽を象徴する石。この石は太陽のようにギラギラと輝く姿が特徴的です。ときにギリシャ語で太陽石という意味をもつヘリオライトと呼ばれることもあります。

サンストーンは6月22日の誕生日です。なぜこの石が6月22日の守護石としておかれているのか、それは「夏至」が関係しているのかもしれません。6月22日頃は一年の中で最も日が長くなる夏至にあたります。太陽の石ゆえに、日が最も長くなる夏至の日に当てられているのかもしれませんね。

想えば龍が昇り降りする春分と秋分は日の長さがおよそ等しくなるタイミングです。もしかしたら龍の活動は太陽によって左右されているのでしょうか。日の長さがおよそ等しくなる春分の日に龍は飛び立ち、梅雨時である夏至の頃は活発的になって雨をもたらし、秋分に再び日の長さが等しくなると地上に降り、冬至の頃は深い眠りについているようです。

日の長さが注目される春分、夏至、秋分、冬至…。この中で大きなイベントとなるのは「冬至」なのかもしれません。夏至の反対である冬至は一年の中で最も日が短く夜が長い一日なのですが、この冬至を境に日が徐々に長くなるため「太陽が復活する日」とみなされていました。そのため各信仰や文化、地域によっては冬至の日を新年とする見方もあります。現代の暦において冬至のあとにクリスマスが訪れますが、このクリスマスも元は冬至に行われていた、太陽が復活する事を祝うお祭りを起源としていると考えられています。クリスマスが12月25日であるのも、古代では25日を冬至としていたからなのだそうです。

冬至という太陽が復活する日から少し立つと世界は「新年」を迎えます。想えば新年は初日の出を見ようと、一年においてもっとも太陽が人々から見つめられる瞬間ではないでしょうか。初日の出というのは冬至の日に蘇った太陽が自身の姿をお披露目するかのようです。

その太陽を象徴する石サンストーンには「あらゆる勝利をもたらす」という石言葉が存在しています。サンストーンが勝利という言葉をもつ理由は、暗闇から蘇る太陽の姿が、一度敗北したものが蘇る様子を連想させるからなのでしょうか。ながらく不遇の時を過ごし埋もれていたものが注目を浴びることを「日の目を見る」と言いますが、サンストーンがもたらす勝利はまるで初日の出にて夜の暗闇に埋もれていてた太陽が東の地平線から姿を現して、観衆から注目を浴びる様子と似ているようです。

龍が太陽の動きによって動いているとするなら、太陽を象徴するサンストーンは11月の竜潜月のように眠っていて未だ目覚めぬ龍のような人を呼び起こすのかもしれません。太陽は日出る国・日本のシンボルです。サンストーンは私達日本人の中に眠る龍のような力を呼び起こすことになりそうです。


想えば、すべての人に等しくお正月が来るとは限りませんね…。身内の方の不幸によりお正月がこないお家もあります。それを考えていてまた想ったのですが、新年というのは不幸がなく新しい年を無事に迎えられたことを祝い、そして新しく再スタートした一年という1ページを再び無事に過ごせるよう祈る時でもあるのかもしれません。

サンストーンは私達日本人にこう望むのでしょう。あなた達の世が平和で千代に八千代に続き、生まれたばかりの小さいさざれ石のような命が、大きな巌のようになるまで無事成長できますように…と。その願いは、苔のむすまで。

▷サイズ…咥えているサンストーンからカニカンまで含めておよそ40センチ+アジャスターで約4センチ延長可能

▷素材…組紐:レーヨン 龍頭:コーティングとして表面にレジンを使用しています。

▷ご注文前に必ずサイズとお取引ガイド https://soushingu333.handcrafted.jp/items/26216360 の確認をよろしくお願いいたします。

▷写真の撮り方に気を付けていますが、お使いの機種や端末・PCによっては色味に若干の差が出る場合がございます。

▷ハンドメイドです。龍頭や目の部分はボンドでしっかりと固定しておりますが、強く引っ張ったり爪や鋭利なもので引っ掛けてしまうと取れてしまう可能性がありますのでご注意ください。また組紐の部分も鋭利なものが引っかかると糸がほつれたり永くご愛用いただくにつれて経年劣化する場合がございます。

▷龍頭部分にレジンを使用しております。経年劣化したり、強く擦ると塗装が取れてしまう場合がございますのでご注意下さいませ。またレジンでお肌が被れやすい方や金属アレルギーをお持ちの方が身に付ける際は自己判断でお願いいたします。

▷金具はできる限り、変色しにくいサージカルステンレスのものを使用していますが、一部の金具は非サージカルステンレスとなっております。また金具部分はご使用いただくにつれて変色が見られる場合がございます。恐れ入りますがご了承くださいませ。

▷天然石や龍にまつわる話をご紹介しておりますが、あくまで楽しむ程度でお考えくださいませ。

▷返品・交換とサイズ変更不可となります。

▷当ショップはいかなる宗教団体にも所属しておらず無関係です。

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